エロス、ユーモア、ホラーが織り交ざった佐伯俊男のアートエキシビジョン “雲然”

1970年代の作品、新作、そして大型の壁画が見られる佐伯氏過去最大規模の個展

アート
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2018年1月20日(土)より、巨匠・空山基田名網敬一山口はるみらも所属するアートギャラリー『NANZUKA』にて、伝説の絵師、佐伯俊男の個展“雲然”が開催される。佐伯氏は、エロス、ユーモア、ホラーを織り交ぜた独特の作風が特徴で、寺山修司、澁澤龍彦に賞賛されてきたほか、国内外のミュージシャンやアーティストからも多くの支持を受けるアーティスト。1970年代には、パリで開催された自身の原画展にて、展覧会終了後に全作品が盗難に遭うといった過去も。さらに佐伯氏の作品は、 John Lennon(ジョン・レノン)とオノ ヨーコのアルバム『Sometime in New York City』のアートワークとしても使用されている。今回の『NANZUKA』での展示は、佐伯氏のオリジナルの作品をまとめた個展としては過去最大規模。あらゆる性的タブーを描き、センセーショナルでありながら、高い文学性をもって紡ぎあげられた佐伯氏の作品の中から、70年代から80年にかけて描かれたオリジナル作品を中心に、新作、そして彩色を加えた巨大な壁画も観ることができるようだ。エキシビジョンの開催期間などは以下より、そしてより詳しい情報は『NAZUKA』オフィシャルサイトよりチェックしよう。

その他、バスケをテーマに描いたクールすぎる浮世絵風作品など、『HYPEBEAST』がお届けするアート関連ニュースはこちらより。

“雲然” @ NAZUKA
住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB2F
会期:2018年1月20日(土)〜2月24日(土)
営業時間:11:00-19:00(日・月・祝祭日定休)
Tel:03-3400-0075

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