Mercedes-Benz が一時代の終止符を打べく1979年製Gクラスをまるごと化石化

太古の生物が琥珀に閉じ込められたかのようなこのアート作品の総重量はなんと44.4トン

アート
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先日、「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」が誇る新型Gクラスの最終ティーザーイメージが公開され、今もなおSNS上では世界中の車好きたちによって賛否両論が繰り広げている様子が確認できるが、今回大刷新を迎えた歴代のGクラスに別れを告げるべく、同メーカーが映画『ジュラシック・パーク』の世界にでも飛び込んだかのようなアート作品を完成させたようだ。

「antoni」社によって制作されたこの作品は、90日間かけてオフロードの時代を象徴する1979年製Gクラスを合成樹脂で固めたものであり、長さ約5.50メートルx幅約2.55メートルx高さ約3.10メートルでその総重量はなんと44.4トンにもなるとのこと。このプロジェクトに対し、同社オフロード車部門の最高責任者であるDr Gunnar Güthenke(ドン・ガンナー・ギュンゲ)は、「当社のGクラスは、コアバリューを失うことなく、40年もの長い年月の間絶えず進化し続けています。そのDNAは時間に縛られることはなく、そしてどんなファッショントレンドよりも強く、このキューブこそがGクラスの魅力と進化を体現しているのです」と述べている。

太古の昆虫や恐竜の一部が琥珀に閉じ込められるが如くGクラスの歴史を凝縮したこのアート作品は、アメリカのミシガン州で現在開催中の「North American International Auto Show 2018(北米国際オートショー)」にて今月28日(現地時間)まで展示予定。旅行がてらアメリカまで、“インスタ映え”するであろう同作品をチェックしに足へ運んでみてはいかがだろうか。

あわせて、パリにて開催中の〈L’Art De L’Automobile(ラート ド ロートモービル)〉による期間限定エキシビジョンもご確認を。

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