HYPEBEAST が選ぶ London Fashion Week: Men's 2018年秋冬ベストルック Day 3
ロンドンファッションウィーク・メンズの最終日を飾るのは、現代のUKファッションシーンを牽引する〈A-COLD-WALL*〉と〈Craig Green〉
去る1月8日(現地時間)に閉幕したロンドンファッションウィーク・メンズの最終日は、フィナーレにふさわしいランウェイの連続だった。『HYPEBEAST』としてまずその名を取り上げたいのは、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)に才能を見出され、現在も彼のコンサルタントを務めるSamuel Ross(サミュエル・ロス)主宰の〈A-COLD-WALL*(ア コールド ウォール)〉。機能ウェアに近未来的タッチを加えるSamuelのクラフトマンシップは今季も健在で、2018年秋冬はインダストリアルな雰囲気の中にケミカルなディテールを落とし込むことに成功した。一方で、名門『セントラル・セント・マーチンズ』を卒業後一気にスターダムを駆け上がり、UKファッションシーンの頂点に登り詰めた〈Craig Green(クレイグ・グリーン)〉は、立体感のあるパッチワークコートや緻密に計算されたオレンジステッチのパンツをキーピースに、今シーズンも類稀な装飾的アプローチで見るものを魅了してくれた。
『HYPEBEAST』の独断と偏見でピックアップしたロンドンファッションウィーク・メンズ3日目のベストルックは、上のフォトギャラリーから。また、数あるランウェイをハイライト形式でまとめた2018年秋冬シーズンの各都市の日別ベストルックは、以下からご確認を。
2018年秋冬ファッションウィーク 各都市日別ベストルック
ロンドン:Day 1 / Day 2 / Day 3
ミラノ:Day 2 / Day 3 / Day 4