2017年に最もストリーミング再生されたアーティストは Drake

2017年に最も消費された音楽ジャンルはヒップホップ/R&Bとの結果も

ミュージック
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BuzzAngle Music』の最新のレポートによると、2017年に最もストリーミングされたアーティストはDrake(ドレイク)で、1年間で60億回を上回る配信回数を記録した模様。また、Drizyに次ぐアーティストはFuture(フューチャー)で、配信回数は42億回に到達したという。

ただ、2017年12月の第1週時点に公開された「Spotify」のレポートでは、Ed Sheeran(エド・シーラン)が2017年に最も配信回数の多かったアーティストであると発表されており、“Shape of You”の1曲だけで14億回再生を記録。加えて、「Apple Music」も昨年12月、Drakeのアルバム『More Life』が2017年に最もストリーミングされたアルバムとしていたが、最新のレポートではEd Sheeranの『÷(Divide)』が首位に踊り出たとのことだ。

その一方で、2017年に最も消費された音楽ジャンルはヒップホップ/R&Bとなり、ロックが僅差で続く結果に。その音楽消費においては、ストリーミングが3年連続で急激な成長を見せており、ストリーミング回数は12.8%上昇し、ストリーミング消費量は50.3%増加。2016年より1,270億回多い、3,770億回の配信回数を記録した。そして、大方の予想通り、アルバムや楽曲の売り上げは、前年に続き下落傾向となった。

音楽ストリーミングサービスがどんどんと市場を拡大しているが、有料会員数7,000万人超えを発表した「Spotify」の約1,800億円にもおよぶ著作権に関する訴訟問題についてもチェックしておこう。

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