絶好のロケーションに建つ建築家・隈研吾が設計を手掛けた静岡県のカフェをチェック 

全面ガラス張り&店舗中央に建つ見事な一本柱で“木”を表現

デザイン
41,708 Hypes

日本を代表する建築家の隈研吾が設計し、2017年9月に静岡県熱海市にオープンした海沿いのカフェ『COEDA HOUSE(コエダ ハウス)』をご紹介。

同店は世界各国の花や植物が楽しめる自然いっぱいの庭園『アカオハーブ&ローズガーデン』の中に存在するカフェで、なんと海抜150mの高さに位置しており、全面ガラス張りを採用したことで店内からは初島や水平線を一望できる。店舗内の中央では、8cm角のアラスカヒノキを1,500本使用して49層に積み上げられた大きな一本の見事な柱が立っている。更に鉄の7倍の強度を持つという炭素繊維のワイヤーを構造内に用いることで、耐震機能も備えた建築に。隈氏の事務所「Kengo Kuma & Associates」は本プロジェクトに関して「木の形を採用することで、景色を邪魔しかねない柱を除去することができました」とのコメントを残している。まずは上のフォトロールより、四季折々の自然を堪能できるカフェ建築をチェックしてみよう。

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