シアトルの Amazon 新本社に建設された3つの球体型植物園の中をチェック

世界各国から集めた4万もの植物が栽培されたドームは従業員のオアシス的な存在に

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今年初めに史上最高のお金持ちという肩書きを手にしたJeff Bezos(ジェフ・ベゾス)がCEOを務める「Amazon(アマゾン)」がシアトルのダウンタウンに約40億ドルを費やして建設した、新本社の目玉である3つのガラス張り球体型植物園が完成したようだ。この空間は同社で働く従業員たちが新鮮な空気を吸い、仕事中に一息つける憩いの場所となる。

園内には南カリフォルニアから輸送され、“Rubi(ルビ)”と愛称がつけられたおよそ17メートルの木のほか、世界各国から集められた絶滅危惧種を含む4万もの植物が栽培されている。同施設はもちろんWi-Fi完備となっており、その空間に木の家を彷彿とさせるようなミーティングスペースも用意された。1つの球体は一度におよそ800人を収容可能。同社はそこがあまりにも居心地が良すぎるためか、従業員たちがそこで時間を費やしすぎていないかをモニタリングする従業員バッヂを導入する。

新社屋にはメインとなる36階建てのビル『Day One』とこの植物園のほか、レジのないスーパーマーケット『Amazon Go』、社員が連れてくるおよそ4,000匹の犬が利用可能なドッグパーク、社員食堂なども併設されている。また、同社が今年初めに発表した新製品“smart mirror(スマート ミラー)”もあわせてチェックしておくべし。

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