豪雪地帯として有名な福島県・磐梯山の麓に建てられた美しい高床式住居をチェック

建築に使用した木材は全て周辺の木々を利用、そして建設後は新たに植林

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日本百名山にも選定されている福島県の磐梯山の麓にポツリと位置する一軒の別荘に注目。標高約1,800メートルの活火山の裾に建つその山荘は、福島の建築デザイン事務所「Life style工房」が設計を手がけており、厳寒地特有の豪雪から守るために高床式を採用。その土地の自然の調和を尊重する視点から、家の木材は全て周辺の木々を利用。そして完成後には美しい景色を元に戻すため、それに代わる木が新たに植林された。

こちらの住居は二部構造になっており橋で繋がった離れには水回りを備え、メインのリビングルームに設えられた大きな窓は光を室内にたっぷりと取り込み、自然の恵みを感じられる造りに。同社は季節に応じた木の成長や地元の素材などを知り尽くし、準備期間に時間をかけることで森の循環や地元産業の発展を促進することを目指しているとのこと。まずはとにかく上のフォトロールより、その自然の力を感じられる高床式住居の建築をチェックしてみよう。

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