adidas が Jordan Brand を蹴落とし全米スポーツフットウェアのナンバー2へ

アナリスト・Matt Powellは「こんな偉業が達成される日が来るなど夢にも思わなかった」とコメント

フットウエア
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今年に入って、ドイツのスポーツウェアジャイアント「adidas(アディダス)」社の堂々たる躍進について何度か触れてきたが、今回のニュースほど〈adidas〉ブランドの歴史に華を添えるものは珍しいはずだ。そのニュースは、市場分析・コンサルティングを行う企業「NDP Group」のアナリスト・Matt Powell(マット・パウエル)のフットウェア関連のツイートから伝えられた。Powellは、〈adidas〉ブランドの更なる業績上昇を伝えただけでなく、「adidasがとうとう、Jordan Brandを全米スポーツフットウェアのナンバー2の座から引きずり下ろした。私の人生の中でこんな偉業が達成される日が来るなど夢にも思わなかった」と発言。

また、8月の〈adidas〉のベストセラーはTubular ShadowとSuperstarだったと発表している(スポーツフットウェア全体だと、TANJUN、 AIR HUARACHE、Chuck Taylor LOW、Nike REVOLUTION 3、TUBULAR SHADOW、J XIII、SUPERSTARが全米トップセラーだったとツイート)。Kanye West(カニエ・ウェスト)のYeezyラインによる売り上げ、いわゆる“Kanye Effect(カニエ効果)”は、実際のところ「adidas」社の成長にさほど貢献していないと分析し、Kanyeの最大の批評家とも言われたPowell。来たるホリデーシーズンには、YEEZY BOOST 350 V2 “Beluga 2.0″のリリースが控えているので、こちらの売り上げ結果と貢献度も気になるところだ。〈Jordan Brand(ジョーダン・ブランド)〉を蹴落とした〈adidas〉の勢いは、今後どのような進展を見せるのだろうか。

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