Vans 初の本社屋がカリフォルニア州コスタメサに完成

笑顔のSteve Van Dorenが率いるグローバルヘッドクウォーターは4,000ものソーラーパネルを所有

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カリフォルニア生まれの世界的シューズブランド〈Vans(ヴァンズ)〉が、事実上初となる本社屋をオレンジカウンティーのコスタメサにオープンさせた。実は2015年からヘッドクォーターの開設を計画していた〈Vans〉。当時既に20億ドル(約2,201億円)という利益目標をクリアしていたことから進められていた計画だったが、2年後となる今、ようやく本社開設となった。500人以上の従業員を収容する3階建の社屋は、LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)というエネルギーと環境デザインの建設基準を満たし、環境に配慮した建造物に与えられる認証で、プラチナムレベルの評価をクリアした建物だ。およそ4,000ものソーラーパネルを有し、社屋の維持に必要な電力の約50%を自家発電で補うことができている。サステイナブルな造りであることはもちろん、敷地内にはスケートに最適なRやバンクも点在しているようだ。そんな新社屋の様子を、笑顔のSteve Van Doren(スティーブ・ヴァン・ドーレン)の写真とともに、上のフォトロールからチェックしよう。

Van Dorenの〈Vans〉への想いは昨年のインタビューから、そしてこの春「House of Vans」のために来日したSteve Caballero(スティーヴ・キャバレロ)、Tony Alva(トニー・アルバ)、Eric Dressen(エリック・ドレッセン)、Joel Tudor(ジョエル・チューダー)へのインタビューはこちらから振り返ってみよう。

エコフレンドリー、サステイナビリティという言葉の草分け的存在のブランド〈Patagonia(パタゴニア)〉からデビューしたワークウェアのチェックもお忘れなく。

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