紙を丸めて光らせる画期的な懐中電灯 “PAPER TORCH”

電子回路が印刷された紙の巻き方で光り方や色が変わる

デザイン
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デザイナーの佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo」が制作した、紙を丸めて光らせる懐中電灯“PAPER TORCH”をご紹介。電子回路が印刷された市松模様の紙にはLED照明が接着されており、きつく丸めるかゆるく巻くかで光の強さを調整できるという画期的なアイテムとなっている。また、LED照明が付着している面を内側にして巻くと白い光に、外側にするとオレンジ色の暖かいテイストの光になるとのこと。

“PAPER TORCH”に用いられている紙は、100年以上の歴史を持つ老舗の紙の商社「竹尾」の耐水性も備えた丈夫なユポ紙を採用。また、紙やフィルム、布などで電子基板を作る東京大学発のベンチャー企業「AgIC」の技術を用いて3社合同プロジェクトで開発されたこのPAPER TORCHは、50個限定での生産だったため残念ながら現時点では売り切れてしまっているが、価格8,640円(税込)にて売られていたようだ。再び販売されるのか今のところ情報はないが、まずはフォトロールよりその秀逸なデザインと機能を確認してみよう。

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