マツダが名車 NA ロードスターのレストアサービスを正式発表

“世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー”が蘇る

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漫画『頭文字D』において、栃木「SSR(セブンスターリーフ)」のダウンヒル担当・末次トオルの愛車としても馴染み深い「MAZDA(マツダ)」のNAロードスターは、“世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー”というギネス記録を持つ稀代の名車として、今なお多くの車好きから愛されている。初代NAロードスターは1989年の誕生後、国内で約12万台が販売。そして、28年が経過した現在でも、約23,000台のオーナーが存在する。「MAZDA」のロードスターアンバサダー・山本修弘は、ファンミーティングに参加した際に「ずっとロードスターを乗り続けたい、そのために必要な部品をずっと作り続けてください」、「オリジナルに戻したい、古くなり痛んだ車をレストアしてずっと乗れるようにしたい、廃版になった純正パーツを復活して下さい」という顧客からの声を受けたそう。そこで、同社は国内のロードスター乗りのために、レストアサービスを発表。「MAZDA」にとってレストアは初の取り組みであったが、経験豊富な第三者機関のサポートのもと、度重なるレストアトライアルと品質検証を実施した結果、レストアのみならず、新車に近いアップグレードが行える復刻パーツの発売も実現するようだ。

初代NAロードスターのカタログに書かれた「だれもがしあわせになる」というメッセージ。「MAZDA」はいま一度、歴史に名を残す同車のカスタマーと共に走る喜びを共有することを決意した。年内にはレストアサービスの受付が開始される見込みなので、気になる方はこちらから詳細を確認してみてはいかがだろうか。

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