著名建築士の隈研吾がデザインした屋外にも生活空間のある家が米オレゴン州にて遂に完成
庭はポートランド日本庭園を統括する内山貞文によるデザイン
現在、2020年東京オリンピックに向け、オリンピックスタジアムの建設に取り組み、最近ではポートランド日本庭園のための文化村や簾が天井から吊るされたレストランなどアメリカ北西部にていくつものプロジェクトを手がけている一級建築士の隈研吾氏がアメリカ・オレゴン州ハッピーバレー地区に注目の住宅を完成させた。
ポートランドのすぐ近くに位置するハッピーバレー地区にて毎年開催される住宅展示のイベント「Street of Dreams」にて今年、隈氏によるこの住宅デザインが披露され、こちらは住宅建築業者「suteki」にとって初めてのアメリカでの住居となるとのこと。「我々はデザインにユニークな異文化的構想をもたらし、アメリカのモダンな快適環境と時代を超えた日本の強度な仕組み、自然とのハーモニーやバランスを組み合わせます」と「suteki」のCEOを務める平田恒一郎は説明している。
自然に囲われた隔たりのない屋内外の生活空間を作る「suteki」の哲学に則り、伝統的でコンテンポラリーなデザイン要素を組み合わせ、木材、タイル、石材など天然素材を使用。巨大なオークやセコイアの木、側を流れる小川など景色すらもその家の不可欠な部分として計画に含まれた。内山貞文氏によってデザインされた庭は家の内外どちらからの景色も最大化。木製の縁が家の周りにリラックススペースをもたらし、深い軒によってプライベートが守られる。このデザインについて隈氏は「環境を受け入れ、天然素材、サステイナビリティ、透明性にこだわりを持つことで人々がより深く自然を経験できるスペースを作るのです」と語った。
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