英国のサブカルチャーを讃える Fred Perry 2017年秋冬コレクション

“always different, always the same”の精神に寄り添い、ミュージシャンからショップ店員までをモデルに起用

ファッション
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テニスの国際大会「フィンブルドン選手権」チャンピオンでワーキングクラス出身のFrederick JohnPerry(フレデリック・ジョン・ペリー)が1952年に設立した〈Fred Perry(フレッドペリー)〉は、イギリスのモッズなどが流行したサブカルチャー世代によって古くから愛用されてきた伝統的な英国ブランド。アイコニックなLaurel Wreath(ローレル リース)ロゴは1950年代の上流階級と労働者の境界線を払拭しようと奮闘した深い歴史を表し、英国を代表するAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)やDamon Albarn(デーモン・アルバーン)といったアーティストたちにも親しまれてきた。

新シーズンは“always different, always the same(常に異なり、常に同じ)”というブランド精神に沿い、映像作家/フォトグラファーのDexter Navy(デクスター・ネイビー)がキャンペーンの撮影を担当。ロンドンを拠点とするDJ・Don Letts(ドン・レッツ)、イラストレーター・Jim Longden(ジム・ロングデン)、タトゥーアーティスト・Clare Frances(クレア・フランシス)、ロックミュージシャン・Miles Kane(マイルズ・ケイン)、さらにはショップ店員やブランドのレセプショニストなど“real people(リアルな人たち)”がモデルを務め、様々な英国サブカルチャーを結びつけたルックに仕上がった。長い歴史において培われたUKカルチャーのアイデンティティを讃える2017年秋冬コレクションを是非、上のフォトロールよりチェックしておこう。

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