The Hundreds のデザイナーが白人至上主義を非難するアートを無料で世界に提供
ダウンロードして使ってほしいとシェアされた11のアートをチェックしよう
ヴァージニア州・シャーロッツヴィルで起きた暴動に〈The Hundreds(ザ ハンドレッズ)〉のデザイナーBobby Hundreds(ボビー・ハンドレッズ)も声を上げた。ネオナチやKKK、白人至上主義といった閉鎖的で差別的な思想に対し、彼は自身のTwitterアカウントで、できたてのアートワークをシェア。彼が作ったその11のデザインとは、どれも力強く先述の思想を非難するものだ。彼は「僕が作った11のアートワークをみなさんにシェアします。これでTシャツでもポスターでも看板でも好きなのもを作って欲しい」とコメントし、アートワークデータが入ったファイルを無料ででダウンロードできるURLを投稿している。
そのアートワークはKKKをもじった“NOT OKKK”や“DON’T BE A DICKKK”といったメッセージだけでなく、白人至上主義を擁護するような姿勢のトランプ大統領の顔と“HATER”も文字が書かれたものなどさまざまだ。〈The Hundreds〉のデザイナーが無償提供しているこのアートワークで、ステッカーなど作ってみては?
西海岸のブランドだけでなく、ニューヨークでは〈Noah(ノア)〉も今回の人種差別を根底とした暴動に苦言を呈し、Instagramの投稿や“HUMAN RIGHTS”と書かれたナイフなどのリリースを行っている。
I made 11 pieces of art for you to make T-shirts, signs, and posters. Download ‘em all and get to work: https://t.co/0K3k4BvR0r pic.twitter.com/IEiPN05v1X
— Bobby Hundreds (@bobbyhundreds) August 18, 2017