H&M の新レーベル ARKET の新店舗はミニマルを極めたクリーンな空間
北欧の美学を色濃く反映させた店内のインテリアは同ブランドのデザイナー本人がデザイン
〈H&M(エイチ アンド エム)〉グループから今年3月に立ち上げが発表され、遂に2017年秋冬シーズンから正式始動する〈ARKET(アーケット)〉が、待望のファーストコレクションを展開するコペンハーゲン店の店内を公開した。今年10月のオープンを予定しているショップだが、インテリアは〈ARKET〉のクリエイティブディレクターを務めるUlrika Bernhardtz(ウルリーカ・ベルンハルツ)がデザイン。アーカイブ、アーキタイプ、マーケットという3つのコンセプトをベースに成り立つ同ブランドは、北欧の伝統的なデザインをアパレルのみなず、空間にもその美学を色濃く反映させている。棚やラックの配置には直線美を感じ、内壁も家具と同色を採用することで統一感を演出。アルミニウムやステンレス、木材と多様な建材を用いるも、グレーでまとめられた店内はその洗練された洋服が映えるミニマルな仕上がりとなっている。
8月25日(現地時間)にロンドンの旗艦店でローンチする〈ARKET〉のデビューコレクションのラインアップは、こちらからご確認を。