Vetements の個性的すぎるウィンドウディスプレイ

ゴミではありません

ファッション
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Guram(グラム)とDemna(デムナ)のGvasalia(ヴァザリア)ブラザーズは、ファッション界の常識を覆すコンセプトやアイディアで、〈Vetements(ヴェトモン)〉デビュー以来注目され続けているが、そんな彼らの『SAKS FIFTH AVENUE(サックス・フィフス・アベニュー)』でのディスプレイが話題となっている。『SAKS FIFTH AVENUE』とは、ニューヨークの高級ブランド店が立ち並ぶ5番街(5th Ave)を拠点に世界展開されているラグジュアリーデパート。そんな『SAKS FIFTH AVENUE』のニューヨーク店舗のウィンドウディスプレイで〈Vetements〉がおこなったのは、作りこまれた装飾でもトラディショナルなマネキンへの着せ込みでもなく、乱雑に積み上げられた服の山。これらは『SAKS』の従業員からの寄付や、シーズン遅れの売れ残り品の寄せ集めとのこと。ディスプレイ期間終了後は、服のリサイクルと発達障害をもった成人の雇用を目的とする期間「RewearABLE」に寄付される。

〈Vetements〉がこのような風変わりなことをしたのはもちろん初めてではないが、Gvasalia兄弟は、近い将来に彼らが伝統的なランウェイショーやパリのメンズファッションウィークに参加する予定はないとアナウンスしている。実際、彼らが2018年の春夏ラインを発表したのはスイス・チューリッヒのストリート。モデルは現地に住む人々であった。

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