nendo が古墳に着想を得てデザインした天理駅前広場 CoFuFun
全体がカフェであり、遊具であり、大きな家具に感じられるようなゆるやかな空間
「世界が尊敬する日本人100人」にも名を連ねる佐藤オオキ率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」が天理市からの依頼を受け、奈良県のJR/近鉄 天理駅の駅前広場を一新した。“CoFuFun(コフフン)”と名付けられた総面積約6000㎡の敷地にはカフェやレンタルサイクルをはじめとするショップのほか、総合案内所、待合スペース屋外ステージ遊具などを備え、各種イベントや観光情報の発信、 近隣住民の憩いの場として活用を目指す。広場一体のデザインは、天理市内に多数点在し、日常の風景に美しく溶け込んでいる古墳がインスピレーション源。歴史的資産を複数組み合わせて起伏に富んだランドスケープを作り、山々に囲まれた奈良盆地という地理的特徴を表現している。上のフォトギャラリーから全貌をチェックしたあとは、『nendo.jp』から“CoFuFun”に詰め込まれた「Nendo」のこだわりについて理解を深めてみてはいかがだろうか。
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