世界に誇る日本人建築家 隈研吾が監修したホテル ONE@Tokyo が本日グランドオープン
ホテルそのものが美術展示であり、東京の情報基地のような機能を持ち合わせる新ホテル
2018年12月にオープン予定である国内初の『Starbucks Reserve Roastery』を手がけることが決定した日本を代表する建築家の一人、隈研吾が監修したホテル『ONE@Tokyo』が本日グランドオープンを遂げた。
『ONE@Tokyo』は“Installation for Time Travel towards Historic Tokyo”をテーマに、ホテルが佇む押上エリアの工場からインスパイアされた同ホテルは工業素材と自然素材を融合させ、東京が兼ね備えるモダニティとノスタルジック感をバランス良く表現したデザインとなっている。10階建ての同ホテルには全142室あり、機能性を重視したスタンダードタイプの「Studio」、東京スカイツリーを面している広々とした「Loft」、プライベートな書斎をイメージした「Library Suite」、車椅子を使用している人たちのことを考慮してデザインした「Universal」、そして芸術家のアトリエをイメージした「Atelier Suite」の全5タイプの客室を用意。ホテルそのものが美術展示の役割を果たし、東京の情報基地のような機能を持ち合わせるとのこと。またデジタル環境も優れており、無料Wi-Fiはもちろんのこと、館外持ち出しが可能なスマートフォン端末「Handy」やさまざまなコンテンツをテレビに映し出すことができる「Chromecast」を全客室完備。そして屋上は“空の森”をコンセプトに、自然に囲まれながら東京スカイツリーや東京の下町を見渡すことができる。
2020年東京オリンピックに向けて、数々のホテルが開業しているが世界的に有名な隈研吾が手がけたホテルということで海外からも大いに注目を浴びるスポットになるに違いないであろう。