FUJI ROCK FESTIVAL ‘17 – Day 1

ついに開幕を迎えた「フジロック‘17」初日にはGORILLAZやThe xx、 Sampha、GALLANTらが登場

ミュージック 
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7月28日(金)、ついに開幕を迎えた音楽好きにとっての夏の恒例行事であり、今年で21回目の開催となる「FUJI ROCK FESTIVAL ‘17(以下フジロック‘17)」。ここ十数年は毎年10万人以上の動員数を誇っているまさに日本における“野外フェス”の代名詞的存在であるモンスターイベントだが、そんな「フジロック‘17」のために新潟県湯沢町の『苗場スキー場』に集結した出演陣/来場者はともに初日から全身全霊でその音楽の祭典を楽しんでいた。

その初日のラインアップは、GORILLAZ(ゴリラズ)やThe xx(ザ・エックス・エックス)、 Sampha(サンファ)、GALLANT(ガラント)、 yahyel(ヤイエル)、RADWIMPS(ラッドウィンプス)、the HIATUS(ザ・ハイエイタス)、スチャダラパー、RHYE(ライ)ら『HYPEBEAST』目線からみても見逃せない(ていうよりも見たすぎる)アーティスト陣が目白押し。PM2時過ぎからは雨がちらつき始め、PM2時半頃からそれはそれで夏フェスらしい激しい雨が会場を襲撃。しかし16時過ぎにGALLANTがパフォーマンスを始めたあたりで雨は上がり、「フジロック‘17」唯一の室内ステージ『RED MARQUEE』に集った来場者たちはGALLANTによる鳥肌モノのパフォーマンスに圧倒された。その後メインステージである『GREEN STAGE』ではRADWIMPS(ラッドウィンプス)のフロントマン、野田洋次郎が「俺らは皆の3日分の生気を吸い取るつもりでやるから」と発言、その言葉通りに映画『君の名は。』で注目を集めた楽曲“前前前世”や往年の名曲たちで会場を湧かせ、スチャダラパーは『RED MARQUEE』に溢れんばかりの観客を集結させ、『GREEN STAGE』では近年飛ぶ鳥を落とす勢いでその頭角をあらあわしているイギリス・サウスロンドン出身のドラムレスな男女混合3人組音楽ユニットThe xxはすっかり暗くなった苗場の空にアンビエントでジャンルレスな美しいサウンドを響かせた。そして『HYPEBEAST』でも度々その動向をお伝えしているサウスロンドン地区出身のR&Bシンガー/プロデューサーのSampha(サンファ)が肌寒くなってきた『RED MARQUEE』に登場、彼を知る人も知らない人もその彼が奏でる圧巻のサウンドに身体を揺らしながら聴き入っていた。そしてPM9時半からの『GREEN STAGE』にはこの日の同ステージの大トリでありヘッドライナーのGORILLAZが満を持して登場。お馴染みのアニメーション映像とともに会場を湧かせて観客を魅了、会場はその日一番の一体感に包まれていた。その後も夜のメインステージである『RED MARQUEE』ではyahyel(ヤイエル)やARCA(アルカ)らといった注目アーティストが目白押し。観客はそれぞれのスタイルで夜の苗場を過ごしていった。

「フジロック‘17」は7月28日(金)~30日(日)の3日間。『HYPEBEAST』でもその状況を追ってお伝えしていくので、これから苗場の地にて起こるであろう様々なドラマに期待していてほしい。

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