3D プリントで作った透明の Honda CB500 をチェック
1970年代前半に登場したCB500をネクストレベルなDIYでリバイバル
アメリカ・ニューヨーク州とコネチカット州に拠点を置くアーティストJonathan Brand(ジョナサン・ブランド)は1970年代前半に登場した「Honda」CB500を手に入れる手っ取り早い方法は自ら作ってしまうことだと決め、オランダに本社を置く「Ultimaker」社のオープンソース3Dプリンターを使用し、PLA樹脂製のモーターバイクのレプリカを作成。実物大のプラスチックをプリントする前にバイクのそれぞれの要素を3Dモデリングするという複雑な手順を踏み、均一な透明性を保つために1ミリの厚さを厳重に守り、そのうちのいくつかは出力に24時間もかかったとのこと。手間のかかる作業を終えてもなお、実際に回る車輪を含め、厄介な組み立てプロセスを要したようだ。その精魂込めた彼の制作の様子を上のビデオからチェックしてみよう。