Nike SB のブライアン・アンダーソンとレイシー・ベイカーが語るスケートボードやLGBTコミュニティのこと
昨年ゲイであることを告白した〈Nike SB〉ライダーのブライアン・アンダーソンと男子顔負けのスキルを誇るレイシー・ベイカーによる対談コンテンツが登場
〈Nike(ナイキ)〉のスケートボードライン〈Nike SB(ナイキSB)〉より、〈Nike SB〉チームに所属するプロスケーターであり、昨年自身がゲイであることをカミングアウトした人気実力ともにトップスケーターのBrian Anderson(ブライアン・アンダーソン)と、男子に劣らぬハイスキルで注目を集めるガールズスケーターのLacey Baker(レイシー・ベイカー)による対談コンテンツが登場。
多様な個性を尊重するLGBTQコミュニティへオマージュを捧げ、それをサポートする意味合いや“EQUALITY(平等)”をテーマに掲げる〈Nike〉の“Be True”コレクションのリリースを記念して行われたその対談ではそれぞれにとってもスケートボードという存在やLGBTQコミュニティのことなど様々なことに話が及んだ。まずは我々が編集した下記の抜粋部分をチェックし、気になる方はフルバージョンをチェックしてみよう。
Brian Anderson(以下BA):スケートボーディングってものは僕にとって自分自身をクリエイティビティを持って表現するのに最適な場所なんだ。Laceyはスケートしててどんな風に感じる?
Lacey Baker(以下LB):まずスケートボーディングは私に私の限界を教えてくれて。それからクリエイティブな面を示してくれるものだと思う。私には他のトッププロスケーターみたいに巨大なステアー(階段)をメイクしたりはできないからね。そういうのは私の範疇のものではないけど、私は私なりのテクニカルな強さを持っているつもり。トリックを習得するのってとても繰り返しの練習が必要なことだし、とても時間が掛かること。でもその繰り返しの行動こそが私にとってのクリエイティブなの。
BA:僕は本当は若い頃は音楽関係の道に進みたいと思っていたんだ。本当に下手くそだったんだけどね。でもスケートボーダーとしてもミュージシャンと似たようなことは出来るって気づいた。自分がクールな格好をして、自分らしいスタイルを持つことができる。自分自身のスタイルを自分で選べることに喜びを感じているよ、服だってそうだし、靴だって、アピールポイントだって、スケートデッキだってね。ミュージシャンがギターにステッカーを貼るみたいにデッキにステッカーを貼れる。これらは全部自分を世界にどう写していくかってことなんだ。
スケートボードは誰にだって創造的な自由を与え得る。もし少し困ったことがあるような子どもで、学校から抜け出せないような子は自分自身を表現する場を持ったほうがいい。そしてスケートボーディングがそれに最高な場だと思うね。
LB:スケートが持つDIY的な側面は私がスケートを楽しいと思う大きな理由だと思う。スケートは別にチームがなくたって出来るし、自分自身と行うものだから。ここでこういう風にスケートしてみたいって思うことができるのはとても良いこと。スケートを始めたらきっとそれまで街を見ていた視点とは違った視点で街を見てしまうことになるわ。誰かにとってはただの街にある植木鉢でも、スケーターにとっては無限の可能性を秘めたものに見えるの。
スケートコミュニティからLGBTコミュニティに話を変えるけど、今回の“Be True”を含む最近の動きはどう思う?
BA:そのことについて話すには僕はまだまだ無知だし未熟だと思うけど、Nikeや今回の“Be True”や仲間がそういったことにけいいを示してサポートをしてくれることはとても幸せなことだと思っているよ。とても勇気づけられることだね。別に僕自身が何か変わったって言うことはないんだけど、誰かがそのことについて考えてくれていて、多くの仲間が僕をサポートしてくれていることは嬉しいよ。
やっぱり何よりも素晴らしいのは分かってくれる人たちがいるということだね。恐怖や心配を捨てて、前よりも自分らしくいられる。
LB:そうね。色んな感情を経験して、自分らしくいられる場所に身をおくことはとても重要。そういう環境はきっと人を人らしくさせる。
私はずっと前から自分のアイデンティティに関して思っていることがあるの。1日の終わりにスケートして自分らしくいるって感じることができれば、それは本当に本当の自分を感じることができているんだって。
Nikeや“EQUALITY”キャンペーンからサポートを受けられて本当に光栄よ。私達を歓迎してくれたことに対して、謙虚に、そして大きな感謝をするわ。

















