Patagonia が幻のギアアーカイブを公開
ファン垂涎のChouinardタグのアパレルから鍛冶屋としての過去を彷彿させるピッケルまで
冒険好きやキャンプラバーたちにとって、充実したアウトドアライフを過ごすためには個人、そしてシーンに応じた装備が必要不可欠だ。身を守るウェアは現在に至るまでに数々のデータを集積して研究が進められ、昨今では極限状態を生き抜く優れた機能が搭載されるまでに進化した。そのアウトドア業界において、〈Patagonia(パタゴニア)〉はギアにかける情熱から多くのファンたちの安全を守り、信頼を勝ち取ってきた歴史あるブランドの代表格だろう。そんな彼らは最近、1979年春に使用されたとされるアーカイブを公開。上のフォトギャラリーには幻のChouinard(シュイナード)タグを配したラガーシャツや当時物のpataloha(パタロハ)、さらには鍛冶屋として創業した過去を彷彿させるピッケルなどが並ぶほか、下記では同ブランドのデザイナー Jocelyn Slack(ジョセリン・スラック)の夫であるJohn Wasson(ジョン・ワッソン)が綴った、フリースに縫い付けられたドラゴンにまつわるストーリーを紹介しているので、あわせてチェックしてみてほしい。
1979年春のことです。『American Sportsman』の旅行でネパールに行った際、私は三人のカヤック乗りのうちの一人でした。その時は登山家集団がアマ・ダブラムの二度目の登頂に挑むもの、そしてカヤッカーたちが西部のアルン川に挑むという2本の映像が撮影されたはずです。我々はベースキャンプに招待され、確か上司のお願いで山にいくつかの荷物を運びましたね。ルクラを下ったあと、私はカトマンズにある小さく、薄暗いショップで私のパイル生地にドラゴンを付けてくれた男性と知り合いました。彼は文字通りフリーハンドで描くかのように、二度糸を変え、これを刺繍機で縫い付けをしてくれました。
私は山の登り降りをほとんど一人で行っていました。注意すべき場所は全てロープを直しましたよ。第二地点の登頂チームとも話し合いましたが、最終的により高い地点へ挑んだのはDoug Robinson(ダグ・ロビンソン)と私の二人だけ。ヘッドライトのバッテリーが減ってきたため最終的にはテントへ戻ることになりましたが、私たちはもっとも高いキャンプにたどり着き、最高の登頂日を迎えることができました。



















