IKEA デザインが今度はエクスタシーに
死亡事故をも引き起こす強力なパーティードラッグ
スウェーデン発、世界最大規模の家具量販店「IKEA」のFRAKTAバッグを利用した“コラボ”アイテムの数々をご紹介してきたが、今度はドラッグが「IKEA」のヴィジュアルを呈し話題騒然。「IKEA」ロゴが刻印されたアイコニックなブルーとイエローのエクスタシーの錠剤がイギリスで問題となっているのだ。英『BBC』のレポートによると、数名が病院で診察を受けるなどドラッグ服用後に身体に悪影響を及ぼしており、一見カラフルで美味しそうなキャンディーのようだが強力な調合がされているようだ。
イギリス南部のジャージー区セント・クレアでは18歳の少年が服用後に死亡し、3人がこのドラッグを多量に所持していたとして逮捕された。通称MDMAと呼ばれるタブレット状や粉状のエクスタシーは、特にここ数年でパーティードラッグとして若者の間での使用量が上昇しているという。アメリカの「薬物乱用研究所」によると、ドラッグの中でもエクスタシーは発作、脱水、パニック発作、心臓麻痺、腎不全などを引き起こす物質として危険視されている。