Forever 21 が今度は Gucci から商標権侵害で起訴される

盗作トラブル相次ぐ〈Forever 21〉だが、本件については強く棄却を要求

ファッション
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近頃の〈Forever 21(フォーエーバー 21)〉は著作権問題や訴訟が相次いでいる。2017年の半年だけでも、2Pac(トゥーパック)を撮影したフォトグラファーとの著作権問題をはじめ、Kanye West(カニエ・ウェスト)の“Calabasas”の盗作、さらには『Thrasher(スラッシャー)』のフレイムロゴをコピーしたことによりソーシャル上で「FXXK OFF」と激しく批難されるなど、ストリートシーンでも影響力のある人物/メディア/ブランドとの間で多くのトラブルを引き起こしてきた。

そんなロサンゼルスを拠点とするトラブルメーカーに関して、また新たな問題が浮上。『Fashionista』の報道によると、〈Forever 21〉は数回の停止命令を受けた末に、〈Gucci(グッチ)〉との商標をめぐるトラブルが訴訟に発展しているという。だが、今週はじめ、大手ファストファッションブランドはカリフォルニア州中部地区米国連邦裁判所宛に「Forever 21はGucciのいかなる商標も侵害しておりません。Gucci側からの商標登録に関する訴訟については、取り下げ願いたく感じております」との文書を送付。また、「Gucciの曖昧な申し出を訴訟として取り扱うのはいかがなものでしょうか。本件は断定的な判断の末に進められるべきと考えます」との内容も含まれており、イタリアのビッグメゾンに対して強気の姿勢を見せ、棄却を要求したようだ。

過去には〈adidas(アディダス)〉からも商標権侵害で訴えられていた〈Forever 21〉。本件はどのような結末を迎えることになるのだろうか。

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