Dr. Dre が地元コンプトンに教育施設建設のため約11億円を寄付

ホームタウンの公立高校内に若者たちのためのパフォーミングアーツセンターを

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N.W.A.時代から、地元ロサンゼルスの街・コンプトンをレペゼンしてきたDr. Dre(ドクター・ドレー)。L.Aのインナーシティ、ゲトーな場所として知られるサウス セントラルやコンプトン一帯だが、世界に名を馳せる一流プロデューサーは、この地の教育に多大な貢献をすると決意。地元の公立高校『Compton High School』にパフォーミングアーツセンターを建てるべく、1,000万ドル(約11億円)の寄付金を投じるようだ。施設は生徒だけでなくコンプトンの街のすべての人に開かれた場所となり、人々の音楽の才能と夢を育てることとなる。

DreはLAの新聞『The Los Angeles Times』に、「私のゴールは若者たちに与えられるべき知識とツールを提供すること」と述べ、「パフォーミングアーツセンターは若い人々がクリエイティブになり、彼らのその先の教育や未来への可能性を手助けする場所となるはずだ」とコメントしてる。

同施設は、施設内での成果を発表する空間として1200席を有する劇場も併設する予定だ。

コンプトンの教育委員会代表Satra Zurita(サトラ・スリータ)は「Dreの長年に渡るコンプトンへの貢献は揺るぎないもので、今回国内で最も素晴らしいパフォーミングアーツセンターの一つがこの土地に誕生することをとても喜ばしく
思います」と話す。

この1,000万ドルの一部は、2015年にDreがリリースしたアルバム『Compton』の収益から成っており、当時より彼はこのアルバムでの利益の全額をコンプトンの街に捧げると宣言していた。パフォーミングアーツセンターは2020年に完成予定だ。

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