3人制バスケットボールが2020年東京五輪の新種目に?
「3人制バスケットボールはベストなアーバンスポーツさ、東京五輪にフィットするに違いないよ」

どうやら、3人制バスケットボールが2020年に開催される東京オリンピックにて新種目として採用される可能性が判明。現在確認できる情報では大会組織委員会の幹部も「一番有力と聞いている」と述べたとのこと。
3人制バスケットボール(3×3)とは、ストリートバスケなどでよく知られるバスケットボールの一形態。通常のバスケが1チーム5人、フルコートで試合が行われるのに対して、3人制バスケは1チーム3人、ハーフコートで試合が行われる。バスケットボールの国際的な統括団体である国際バスケットボール連盟(FIBA)が正式競技として推進している競技である。
FIBAは2016年のリオ五輪の際も3人制バスケットボールを新種目にしようと試みたが当時は採用されず、もし今回東京五輪で新種目に採用されれば長年の悲願達成ということになる。そのFBAの事務総長を務めるPatrick Baumann(パトリック・バウマン)は「ようやく地盤が整ってきた。3人制バスケットボールはベストなアーバンスポーツさ、東京五輪にフィットするに違いないよ」とのコメントを残している。
国際オリンピック委員会(IOC)は当初、7月開催の理事会で新種目を決定するとしていたが、約1カ月前倒しされ、今月9日の臨時理事会にてその新種目が正式に決定されるとのこと。