UXA x HHF x adidas Skateboarding によるハロルド・ハンターの限定アイテム
90年代のニューヨークアイコンの障害を讃えるイベントが開催：売り上げはすべてHarold基金へ
Leo Fitzpatrick（レオ・フィッツパトリック）、Chloë Sevigny（クロエ・セヴィニー）らとともに、Larry Clark（ラリー・クラーク）の映画『キッズ（KIDS）』への出演でも知られるHarold Hunter（ハロルド・ハンター）。90年代のニューヨークを象徴するような、アイコニックなスケータとして知られた彼の生涯を讃え、今年も「Harold Hunter Foundation（HHF）」がイベントを開催。5月31日（現地時間）より約1週間に渡り開催されるさまざまなコンテンツをキックオフするのは ニューヨークのストリートを牽引するブランド〈UXA〉だ。同ブランドの店舗にて、スケートジャム、ライブミュージックが開催されると同時に、〈UXA〉と「HHF」、そして〈adidas Skateboarding（アディダス スケートボーディング）〉による限定Tシャツとスケートデッキがリリースされる。両アイテムにプリントされているのはあのやんちゃなスケーターHaroldの姿。この写真を撮影したのはニューヨークのストリートフォトグラファーとして知られるSue Kwon（スー・クウォン）だ。
女性ストリートフォトグラファーの先駆けとも言える存在の彼女は、『キッズ』出演前のHaroldに初めて会った時のことを次のように語っている。
ずーっと昔に、キューブ（マンハッタン・イーストヴィレッジにあるスカルプチャー）の近くでCypress Hill（サイプレス・ヒル）の撮影をしていたの。そしたら突然ちっちゃな子がフレームインしてきて、私が数回シャッターを切るまで彼らと一緒にそこに立って動かなかったわ。その肝の据わった大胆な子がHarold Hunterだって気付いたのはその数年後のことよ。その頃には私たちは友達になっていて、私は彼のパーソナリティーむき出しの写真を撮るのが楽しみでしょうがなかった。彼はどんな場面でも一瞬でその場の雰囲気を読んで、その直感的な考察をシェアする達人だったわ。ありがとうHarold、あなたの特別で生命力に満ち溢れた人生の断片と共に過ごし、それを撮影させてくれて。
今回のイベントで限定販売されるデッキ（60ドル）、Tシャツ（40ドル）の売り上げはすべて、「HHF」に寄付される。デッキは限定75枚、8.0″、8.125″、8.25″、8.5.”のサイズ展開だ。そしてTシャツはホワイトとブラック、150枚限定で発売される。これらは5月31日に〈UXA〉、6月3日に“HRLD Photo Exhibition”にて、6月4日に『LES Skatepark』で開催される“Harold Hunter Day XI Skate Jam”にてリリースされることとなる。
