マリファナに含まれるTHCには老化抑制効果があるとする研究結果が登場
将来的には認知症の抑制や改善に役立つかも?
Youtubeにて様々な興味深いテーマを扱う動画を配信するデジタルメディア『Vocativ』が新たに公開した興味深い動画をご紹介。本記事のタイトルにもある通り、その動画のテーマとは“マリファナ(大麻)には老化に対する抑制効果があるのか”というもの。
その動画によると、ドイツのボン大学やイスラエルのヘブライ大学に所属する研究者たちによる研究結果によって、その“マリファナによる老化防止”の傾向が見られる結果が確認されたとのこと。彼らはマリファナの有効成分であるTHCを少量与えた実験用マウスと、その比較対象として何も作用しない偽薬(プレセボ)を与えたマウスも用意し、マウスたちの老化や認知能力の経過を観察。そしてその結果によると、偽薬を与えたマウスは通常通りの認知機能の低下を示した一方で、THCを与えたマウスは比較対象のマウスに比べてより高い認知機能を保っていることが判明したとのこと。また彼らはマウスに与えたTHCの量は微々たるものであり、所謂“ハイになる”状態に至る量ではないとしている。この“マリファナの認知機能低下抑制効果”に対する研究結果は、将来的に認知症などの抑制や改善に役立つ可能性があるとされており、これから人体実験を含む更なる研究が進められていくようだ。
もちろん日本においてはマリファナは違法薬物の1種とされており、一般人が所持することは堅く禁じられているが、世界のあらゆる国においてマリファナの持つ健康面に対する良い効果やポジティブな面が見直され、世界的に合法化の波が広がっているのも紛れもない事実。今回のマリファナに限らず、日本で生まれ育つうちにいつの間にか形成されたバイアスのかかった視点から頭ごなしに何かを否定するのではなく、まずはその物事の様々な側面をよく知ったうえで考えるということが必要な時代が来ているのかも知れない。























