レブロン・ジェームズがジョーダンのプレイオフ通算スコア記録を打ち破る
歴代首位に
日本時間の本日・26日午前、NBAのプレイオフ、イースタン・カンファレンスファイナルにて、ボストン・セルティックスとクリーブランド キャバリアーズの試合が行われた。そしてこの試合で、キャバリアーズのスター選手LeBron James(レブロン・ジェームズ)が、プレイオフでの通算スコアで歴代一位だったMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の記録を上回る数字を叩き出した。MJの記録を打ち破ったのは第3クウォータ残り2:40の時に決めたスリーポインター。この試合で35ポイントをマークしたキングは、神様Jordanが記録していた通算5,987ポイントを2ポイント上回る、5,989ポイントを記録し、過去20年間誰1人超えられなかったMJの記録を破った。とはいえこの通算得点を手にしたたLeBronが出場したゲーム数は212試合。一方Michael Jordanが5,987点を記録するのに要した試合数は30試合以上少ない179試合。やはりJordanは別格である。
この試合でセルティックスを135-102で下したキャブズ。試合後、Jordanの記録を超えたことに対しJamesは“とても光栄だ”と述べている。この勝利によりチームとJamesは、3年連続でカンファレンスタイトルを手にしたこととなり、6月1日(現地時間)に始まる、NBAファイナルにて、ゴールデンステート・ウォリアーズと対戦することとなる。
プレイオフでの通算スコアランキングは現在以下の通り。
1. LeBron James, 5,989
2. Michael Jordan, 5,987
3. Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル=ジャバー), 5,762
4. Kobe Bryant(コービー・ブライアント), 5,640
5. Shaquille O’Neal(シャキール・オニール), 5,250
6. Tim Duncan(ティム・ダンカン), 5,172
7. Karl Malone(カール・マローン), 4,761
8. Jerry West(ジェリー・ウェスト), 4,457
9. Tony Parker(トニー・パーカー), 4,012
10. Larry Bird(ラリー・バード), 3,897