Ferrari のコックピット型シートをオフィスにも

Ferrari の座席に座っている気分で働ける

デザイン
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「Ferrari(フェラーリ)」は、イタリアブランドである〈Poltrona Frau(ポルトローナ フラウ)〉とタッグを組み、自社のゴージャスなスポーツカーのシートを思わせるプロトタイプのデスクチェアを制作。ミラノデザインウィークに敬意を表し作られたこのコックピット型のデスクチェアは「Ferrari」のレーシングシートに似せたものになっている。「Ferrari」のチーフデザイナーFlavio Manzoni(フラビオ・マンツォーニ)自らがデザインをし、“the President”と“the smaller Executive”の2バージョンが作られた。カーシート同様の仕様なのはその装飾だけではなく、ベース部のアルミニウムは「Ferrari」のハンドルに使用されている構造からヒントを得ており、外郭にはカーボンファイバーが使用されている。〈Poltrona Frau〉のジェネラルマネジャーNicola Coropulis(ニコラ・コロプリス)は:

「Ferrari」が我々に提案してくれたのは、ドライバーが 「Ferrari」を運転するときに感じるような気持ちを働いている環境に合う椅子に入れようというものでした。椅子のセレクトは極めて自然でした。キャスターをただ、「Ferrari」の車のシートに付けるというようにならないよう、我々は唯一無二のユニークなオブジェクトとして作り上げました

と話す。このコックピット型チェアは世界中の〈Poltrona Frau〉を取り扱うディーラーや旗艦店にて間もなく購入可能となるようだ。

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