LVMH グループが Dior を買収、完全子会社化へ
未保有株を約121億ユーロ(約1兆4500億円)で取得
数多くのラグジュアリーブランドをその傘下に抱えるファション界最大手企業「LVMH」グループが、〈Dior(ディオール)〉を展開する「Christian Dior Couture(クリスチャン ディオール クチュール)」を買収、完全子会社化してその傘下に迎える計画を発表した。
「LVMH」グループを実質的に支配するArnault(アルノー)一族は、これまでも「Christian Dior Couture」の74%を出資していたが、今回未保有株であった残り分を約121億ユーロ(約1兆4500億円)で取得。これによって〈Dior〉の服飾部門が「LVMH」グループのファッション&皮革製品事業部門に属することになり、「LVMH」グループは既に〈Dior〉の香水やコスメを展開する「Parfums Christian Dior」をその傘下にかかえていたため、今回の完全子会社化で「LVMH」は〈Dior〉の製品をまとめて扱えるようになった。
「LVMH」グループを率いるBernard Arnault(ベルナール・アルノー)は、今回の〈Dior〉の完全子会社化について「今回のDiorと我々との取引は、長らくマーケットが望んでいた組織の簡略化を実現するものであり、我々のファッション&皮革製品事業部門をより確固たるものにするものとなる。」とのコメントを残している。






















