ニューヨークのウォールストリートに“恐れを知らぬ少女”の銅像が出現
世界金融の中心であるウォールストリートに設置された意味とは…

“International Women’s Day”の前日、世界金融の中心として知られるウォールストリートに“Fearless Girl(恐れを知らぬ少女)”と名付けられた銅像が突然現れた。女性彫刻家のKristen Visbal(クリスティン・ビスバル)によって制作された作品で、「State Street Global Advisers(SSGA)」社によって設置された。ウォールストリートのシンボルである“Charging Bull”の目の前に腰に手を当てながら胸を張って立っている少女の姿は、どこか男性の多いウォールストリートに立ちはだかっているようだ。また今回は「SSGA」社の社会により多くの女性取締役を増やしてほしいというメッセージが込められているという。この少女像は少なくとも一ヶ月間は設置される予定だが、世界各国から注目を浴びているため展示期間を延期する可能性も浮上している。
ニューヨークにいる人はウォールストリートに足を運び、恐れを知らぬ少女に会いに行ってみてはいかがだろうか? 制作段階から設置されるまでの様子をフィーチャしたビデオは下記からチェックしてみよう。