初公開: Nike の AIR 製造イノベーション施設に潜入

30年間に及ぶ完璧なAIRテクノロジーの追求

フットウエア
5,479 Hypes

去年、〈Nike(ナイキ)〉が自社のトレードマークでもある“AIR”テクノロジーに「VaporMax」ソールという画期的な新発明品を加えた。それ以降、大人気の〈COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)〉とのコラボを含む、数え切れない程のカラーバリエーションがリリースされてきた。さらなる新カラーがドロップされ続ける中で、〈Nike〉はファンに「VaporMax」製造の舞台裏を披露。最新の進化系AIRが造られる、誰も見たことのない詳細な過程を上の写真と下の動画で惜しげもなく公開してくれた。

オレゴン州ビーバートンの〈Nike〉構内には隠れ家的な施設がある。そこでは完璧なAIRテクノロジーの追求が、ミズーリ州セントルイスのアウトプットからの協力によりなされている。同ブランドによると、約1300人の従業員は「NASA」の技師であるFrank Rudy(フランク・ルディー)が1960年後半に〈Nike〉のために開発したものを日々引き継いでいるという。実際、AIRソールは1978年の「Tailwind」モデルで初登場し、それ以来、現在の「VaporMax」ソールに至るまでさまざまな開発がなされてきた。

“Fresh Air from Oregon”と名付けられたビデオでは、「VaporMax」の複雑な製造過程の裏側が明らかになる。これは実際、複雑という言葉では言い表せないほどの工程であり、1つのAIRバッグを作るのに30,000以上のパーツが使われるのだ。さらに損傷した部品に関して、〈Nike〉はそれらを分解して再利用。90%のAIRバッグの不良品はリサイクルされている。

下の動画を見て〈Nike〉のAIRを製造するイノベーション施設を探索してみよう。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。