2018年のFIFAワールドカップではフーリガン対策のためにIDカードを導入予定

果たして効果はいかに?

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フランスで行われた「UEFA EURO 2016」では、イングランドとロシアサポーター間で、度を過ぎた残念な暴力行為があった。結果ロシアはロシアサポーターが暴動を始めた責任として、約1800万円の罰金と失格、試合の出場停止を命じられたのだが、今回ロシア当局がフーリガン対策のためにトーナメント戦を観戦するサポーターに対してIDカードを導入することを決定したことが明らかとなった。今夏の「コンフェデレーションズカップ」と来年の「ワールドカップ」から導入開始となる。

カードには所有者の写真が載せられ、開催国への入国ためのビザとして機能する。「コンフェデレーションズカップ」は6月17日(土)にロシアの4都市でキックオフ。開催国のロシアや2014年の「ワールドカップ」王者ドイツを含む8カ国が参加する。2018年「ワールドカップ」は6月14日(現地時間)にロシアにて開催。FIFAの大会ディレクターを務めるColin Smith(コリン・スミス)は以下のようなコメントを残している。

“すべてのファンはコンフェデレーションズ杯とW杯の両大会でスタジアムに入るためのファンIDを持つことが求められます。我々は当局が必要なことを全てしてくれると信じています。そして、これらの大会ではサッカーというスポーツや試合をサポートしない者の居場所は無い、ということだけは確かです”

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