Coachella のデータベースがハッキング被害に

登録している皆さんはご用心を

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春のカリフォルニアで毎年開催される野外音楽フェス、「Coachella Valley Music and Arts Festival」。「Coachella(コーチェラ)」の名で知られるこの世界的音楽イベント先日、運営するウェブサイトがハッキング被害に遭い、登録していた人々の個人情報などが盗まれたようだと公表した。イベント側は登録した人々のメールアドレスへ以下のようなメッセージを配信している。

私たちCoachellaのウェブサイトは最近、権利のない第三者による違法なハッキングを受け、登録者のみなさんのユーザーネーム、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、誕生日といった情報へアクセスされるという事態が起こりました。しかしパスワードの情報は漏洩していないことが確認されています。

「Coachella」の親会社「AEG」の代理人は、この公表内容に間違いはないと話している。

この事態により、Coachellaの関係者を装ったeメールが送られてくる可能性があります。Coachellaはいかなる場合も、eメールにて個人情報やアカウント情報を要求することはありません。そのようなeメールや電話を受け取ったり、ウェブサイトに誘導し個人的な財産情報の提示を求められた場合には必ず用心、警戒をしてください。フェスティバルのチケットを購入はこの事態とは無関係ですが、第三者とパスワードを共有した可能性のあるフェスティバルの参加者の皆さんには、パスワードの変更をお勧めします。

調べによると、現在パスワートや個人のファイナンシャル情報の漏洩は確認されていないとのこと。イベント側は「今後の不正アクセスについての対策強化」を行うようだ。登録している皆さんはご用心を。

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