Apple の次世代ノートパソコンは iPhone を使用して作動?

クパチーノの大手テック企業とそのクリエイティブチームが新たな方向性を示す

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Apple」の次の大きな取り組みは、「iPhone」や「iPad」のノートPC化かもしれない。『Apple Insider』によると、クパチーノを拠点とする同社が前述の技術に関する特許を申請していることが明らかになった。『Apple Insider』のライター・Mikey Campbell(マイキー・キャンベル)は「申請中の特許技術が用いられたアクセサリーは薄く、ヘッドレス(モニターディスプレイやキーボードがついていないこと。本製品はディスプレイがありキーボードが付いていないものと、ディスプレイはないがキーボードがあるものの2種類が存在)です。従来のノートPC同様、大画面のディスプレイ、キーボード、GPUなどを搭載していますが、ネットワークにアクセスしなくても作動する仕組みとなっています」と説明し、続けて「このノートPC型アクセサリーにiPhoneやiPadをはめ込み、CPU代わりに使用することができます」と付け加えた。

米国特許商標庁は「Apple」の申請した特許技術を「電子アクセサリー機器」と命名。この製品には「Apple」の製品デザインマネージャーであるBrett W. Degner(ブレット W. デグナー)が開発者として記されており、特許申請は去年の9月に済まされていたことも明らかになった。『Apple Insider』が入手した画像によると、従来トラックパッドがある部分に「iPhone」がはめ込まれると、それが「MacBook」の心臓部(プロセッサーやメモリなど)として機能するということだ。「このアクセサリーには複数の種類が存在する可能性もあるが、現状、外見がノートPC型であるということ以外は明らかになっていません」とCampbellは説明する。

「Apple」が申請した特許技術は、同ブランドを次のレベルに押し上げることになるか否かは定かでないが、このニュースが同企業とそのクリエイティブチームの現在の方向性示していることは間違いないだろう。詳しくは『Apple Insider』のレポートをチェック。

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