iPhone 8 には指紋認証を超える認証機能を採用予定?
“TouchID”よりも正確さを向上させた新機能

「Apple」社が“iPhone 5S”に革新的な“TouchID(指紋認証)”を導入した際、ほとんどのユーザーはその正確性と使いやすさに感動したであろう。しかし『Forbes』は今秋に発表されるであろうと予測されている“iPhone 8”には、指紋認証をはるかに超えた高度な顔認証機能が搭載されるかもしれないと報じた。
「JP Morgan」社のアナリスト、Rod Hall(ロッド・ホール)は雨天や湿度の状況で読み取りにくくなる指紋認証よりも顔認証機能の方が今までよりも正確さが向上するとコメントを発表。また今回は3Dレーザースキャンが採用されると予測されており、AR(拡張現実)や、VR(仮想現実)への対応が可能になるかもしれないのだ。しかし顔認証になった場合、毎回ユーザーは“iPhone”を直立させ、正面向きにしなくてはいけなかったり、メガネや髭があると認証できなくなってしまう可能性など、さまざまな問題も浮上しそうだ。
いずれにせよ、次期“iPhone”に大胆なアップデートが施されるに違いないであろう。