LQQK Studio が刷るコミカルなプリントが今の気分にぴったりな CNY NYC の最新コレクション
デザイナーは〈Supreme〉のフォトグラファーを務め、日本でも展示を開催するピーター・サザーランド
アメリカのストリートはいつの時代も刺激的だ。西海岸に行けば〈STÜSSY(ステューシー)〉や〈Nike(ナイキ)〉といった老舗メーカーが軒を連ね、東海岸にはグローバルシーンを牽引する〈Supreme(シュプリーム)〉がその地を拠点に地球規模で話題を振りまいている。
Peter Sutherland(ピーター・サザーランド)は、前述のブランド全てと共に仕事をしてきたフォトグラファー/ビデオグラファーだ。国内では今年『GALLERY TARGET』の10周年特別企画展に参加したことも記憶に新しく、かつてヒッピーの聖地であったネパールの人々や風景を撮りおろした『High And Mighty』や、80年代のスケートボードシーンを追ったドキュメンタリー『Stoked : The Rise and Fall of Gator』など、見応えのあるリアルな作品群はストリート寄りながらセンシティブな内容となっており、シーンの重鎮やコアな層からも非常に高い評価を受けているのだ。
その彼が自身の傾倒する様々なアクションスポーツからヒントを受けて展開する〈CNY NYC(チャイニーズニューイヤー)〉は、近年流行りの“スケートブランド”とは一線を画し、よりオープンなマインドでクリエイションを発表している。肩を張らないシルクスクリーンプリントは「LQQK Studio」によるもので、グラフィカル過ぎないコミカルなオマージュが今の気分にピタッとハマる。
上のフォトギャラリーでフィーチャーされているアイテム各種は、すでに『SUPPLY TOKYO』や『Dover Street Market Ginza』を含む一部店舗にもデリバリー済み。インディペンデントレーベルが好きな方たちは、@cny.nycのフォローもお忘れなく。
〈CNY NYC〉をアシストする「LQQK Studio」のプリント技術について知識を深めたい方は、こちらをチェック。













