Apple が “古いiPhoneの性能が低下していくのは意図的なもの” と認めて批判殺到

しょうがないと考えるか、それはおかしいと捉えるか、あなたはどっち?

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Steve Jobs(スティーブ・ジョブス)イズムを感じるiPhone Xは、今や1日の販売台数が100万台以上を記録するほど爆発的ヒットを飛ばし、アメリカのニュース誌『TIME』が選ぶ“2017年のベスト発明品”にもランクインするほど、「Apple」はソフトウェア開発/販売業界で確固たる地位を築いているのは周知の事実。そして今回その「Apple」が、今までバッテリーの経年劣化によるものだと考えられていたたiPhoneの性能低下が、“意図的”なものであることを認めたようだ。

掲示板サイト『Reddit』ユーザーのTeckFireによると、自身が所有するiPhone 6 Plusのバッテリー交換の前後にCPUベンチマークを確認したところ、バッテリー交換後のほうが処理性能が大幅に向上することを発見。そこで、アメリカの「Apple」に問い合わせを行なったところ「意図しないシャットダウンに対する修正(CPU性能を下げること)を加えた」という応答が返ってきたとしており、つまりこの言葉を掘り下げていくと、わざと古くなったスマホの機能性を下げて消費者に新製品への買い替えを促しているとも読み解くことができる。1台10万円以上する高価な買い物を続けることも大変だが、「Apple」が生み出すユーモラスに溢れた機器を楽しめることを考えると、このような同社の操作はしょうがないと言えるのかもしれない。

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