Under Armour が第三四半期の不調を受けて2017年の業績の見通しを下方修正

ステフィン・カリーの人気と反比例して米国内での売上は12%も下落

スポーツ
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Under Armour(アンダー アーマー)〉は決して最高の1年を過ごしているとは言えないだろう。米国金融機関「Wells Fargo(ウェルズ・ファーゴ)」が実施したアンケートでは「not cool(ダサい)」というレッテルを貼られ、NBA屈指のスコアラーであるKevin Durant(ケヴィン・デュラント)からも「誰も〈Under Armour〉の契約選手としてプレーしたくないだろ」と厳しい批判を受けてしまった。

その一方で、WWEを象徴する選手としてキャリアを築き、俳優として『ワイルド・スピード』などにも出演するThe RockことDwayne Johnson(ドウェイン・ジョンソン)モデルのスニーカー発売や、Stephen Curry(ステフィン・カリー)の新作シグネチャーモデル Curry 4が最も売れているバスケットシューズという実績を残すなど、良いニュースも少なくない。だが、会社の業績報告によると、全体の収益は1.6兆円と5%低下。国外でのセールスは35%の成長を記録したものの、国内での売上は12%も下落し、さらに計画再編のために約160億円超の費用を要すとのことから、〈Under Armour〉は2017年の純利益と売上総利益の見通しを下方修正した。

今回のレポートに関する詳細は、〈Under Armour〉のオフィシャルサイトから。

ちなみに、長澤まさみを起用した〈Under Armour〉のCMはもうチェックした?

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