Mercedes-Benz Gワゴンも生産終了前に最後のデザインアップデート
2019年のデザイン一新を前に“G350d”、“G350d Professional”、“G500”の3モデル限定エディションが登場
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この秋、日本ではゲレンデの呼び名でも愛されてきた「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」Gクラスが、誕生からおよそ40年ののちに生産終了されることが明らかに。それに先立ち、先月“G65ファイナルエディション”のデザインが公開されたばかりだが、今回ドイツが誇る高級車メーカーは“G350d”、“G350d Professional”、そして“G500”の3モデルにも、最後のデザインアップデートを施した。
“G350d”はメタリックなMocha Blackにシルバーのラインが入ったカラーで登場。チタン製の19インチAMGアロイホイールに、薄く色付いたウィンドウ、パワーサンルーフ、ステンレススチールとクロームのトリム、Brown Nappa Leatherのインテリア、〈Harman Kardon(ハーマン・カードン)〉のサウンドシステムを搭載している。China Blueカラーをまとうのは“G350d Professional”。オフロード仕様のパッケージは、スチール製のフロントバンパー、シグナルシールド、泥よけ、ルーフラックなど、タフなディテールだ。そして“G500”はPlatinum Magnoにブラックのトリムという外観。ブラックレザーのインテリアは他の2モデル以上の様々なアップグレードが施されているとのこと。
この新たなGクラストリオが展開されるのはヨーロッパ市場のみだが、最後のデザインチェンジとなるこれら3モデルを上のフォトロールよりチェックしよう。
先月開催された「東京モーターショー2017」のレポートもお忘れなく。