ステフィン・カリーの225億円にもおよぶ“スーパーマックス契約”が白紙に?

カリー本人も契約がマックス以下になる可能性をあらかじめ理解していたとのことだが……

スポーツ
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今年7月、NBA 史上初となる2億ドル(約225億円)越えの超大型契約にサインしたStephen Curry(ステフィン・カリー)。ゴールデンステート・ウォリアーズをリーグ王者に導き、MVPにも選出される圧巻の活躍を見れば、その契約更新は誰しもが納得するものだった。

しかし、『The Athletic』曰く、この“スーパーマックス契約”は白紙に戻るという。ウォリアーズのオーナー Joe Lacob(ジョー・レイコブ)は、かつて提案したサインと共に#30がチームを去ることを危惧。Marcus Thompson(マーカス・トンプソン)が書いたこの記事によれば、実際の新契約はCurryが過去数シーズンでどれだけ試合に貢献したかに加え、チームの経済的成長も加味されるものになるようだ。

過去数シーズンを振り返り、Curryがスポーツ界で最も活躍に見合った契約金を支払われていない選手だとしても、オーナーのJoe Lacobは“スーパーマックス契約”以下の契約を考慮していた。ウォリアーズのジェネラルマネージャー Bob Myers(ボブ・マイヤーズ)はLacobに交渉の場で契約金を抑えるよう願い出たが、Myersが想定していたものもチームに多大な貢献をもたらしたCurryを満足させるに十分な契約だった。また、Curry本人も契約がマックス以下になる可能性をあらかじめ理解しており、契約の瞬間まで詳細はわからなかった。

ちなみに、同時期に契約更新をしたKevin Durant(ケヴィン・デュラント)は、チームが主力選手との契約を延長できるよう、20%のサラリーアップを自ら辞退。果たして、W’sのエースは最終的にいくらの契約を手にすることになるのだろうか。

KDと同じく減棒を受け入れたDirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー)とファンの心温まるストーリーは、こちらから。

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