取り付けるだけで35mmフィルムカメラをデジカメ化する “I’m Back” をチェック

アナログな撮影方法で仕上がりはデジタルに

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使い捨てカメラが若者の間で流行するなど、Instagramを始めとするSNSの台頭によって近年再び注目度を集めているフィルム(銀塩)カメラだが、本稿では取り付けるだけでフィルムカメラをデジタルカメラへと変える注目のアイテムをご紹介。

クラウドファンディングサイト『Kickstarter』にて展開されているプロジェクトの肝となるのは、先述の通りフェルムカメラをデジカメ化させる“I’m Back”と題されたモジュールキット。その構造は本来フィルムがある部分にスクリーンを設置し、そのスクリーンに写された映像を後部の16メガピクセルCMOSセンサーが撮影するというもの。対応するカメラは「Nikon」のFシリーズやOlympus OM10、Leica M2らといった裏蓋が外れる仕様の35mmフィルムカメラで、独自に開発されたアダプタ形状が様々なフィルムカメラへの対応を実現。3.5インチのTFT液晶を備え、Wi-Fi経由で手持ちのiPhone等をモニターとして用いることもできるというこの“I’m Back”は、現在『Kickstarter』上にて支援を受付中。もしプロジェクトが成功金額を達成すれば、175ユーロ(約23,000円)以上の出資で2018年5月に完成版が手元に届けられるようなので、気になる方は詳細を確認してみてはいかがだろうか。

併せて往年の日本カメラメーカー「YASHICA」による全く新しい形の温故知新なデジタルカメラ、digiFilm Camera Y35についてはこちらより。

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