マーティン・シュクレリ、Twitter での嫌がらせ行為でアカウントを削除される
ヒップホップファンの敵(?)が、今度は女性へのオンラインハラスメント
Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)の幻のアルバム『Once Upon a Time in Shaolin』を200万ドルで落札し、Donald Trump(ドナルド・トランプ)当選をきっかけにその音源を公開した“Pharma-villain”、Martin Shkreli(マーティン・シュクレリ)。相変わらず嫌われ者の彼が、Twitterからアカウントを除名されたようだ。その理由はフリーランスエディターLauren Duca(ローレン・デューカ)へのハラスメントだという。彼はダイレクトメッセージで、Donald Trumpの大統領就任式に一緒に行かないかと彼女にコンタクト。これに対し彼女は“I would rather eat my own organs(自分の内臓を食べる方がマシ)”と拒絶したところ、Shkreliは自分のプロフィール写真を変更。Lauren Ducaと彼女の夫のカップル写真の夫の顔を、自分の顔写真に加工した写真をアップロードした。また、Shkreliは彼女の写真をコラージュしバナーとしてアップしたのち、プロフィールに
“also I have a small crush on @laurenduca (hope she doesn’t find out)”「ちなみに僕は@laurenducaにちょっと恋心を抱いています(彼女に僕の気持ちがバレないといいな)」と書き足した。
I would rather eat my own organs pic.twitter.com/IgeCRZqk8w
— Lauren Duca (@laurenduca) January 5, 2017
How is this allowed @jack pic.twitter.com/Wof8MlYHTL
— Lauren Duca (@laurenduca) January 8, 2017
この行為によりTwitterはMartin Shkreliのアカウントを現地時間の日曜日(1月8日)に削除。彼がソーシャルメディアにカムバックするのかは未だ不明だが、Ghostface Killah(ゴーストフェイス・キラ)は彼がSNSからいなくなった事を残念がることはないだろう。