HYPEBEASTが2017年に注目する気鋭ブランド10選

『HYPEBEAST』が考えるストリートウエアシーンにおけるホープたちをチェック

ファッション
15,834 Hypes

世界中で様々な歴史的とも言える大きな事件や出来事が立て続けて起こった2016年が終わり、2017年がスタートしてからもう10日。ここ数年、ファッションシーンに限らず世界中で大きなトレンドとなっている“ストリートカルチャー”というエッセンスだが、本ポストでは我々『HYPEBEAST』が注目する今年2017年にストリートウエアシーンを揺るがしていくであろう注目の気鋭メンズウエアブランド10個をピックアップ。

まずは下からその10個の注目株をチェックして今後のトレンドの兆候を探ってみよう。

Hyein Seo


ベルギーの由緒ある名門アートスクール『Royal Academy of Fine Arts(アントワープ王立芸術アカデミー)』を卒業した韓国出身の若きデザイナーが手がけるブランド〈Hyein Seo(ヘインソ)〉。2014-2015AWシーズンのNYコレクションにて華々しいコレクションデビューを飾り、Rihanna(リアーナ)やG-DRAGON(Gドラゴン)がそのアイテムを着用していることでも話題になった。ユニークなコンセプトの元に制作されたクールなウエアアイテムをメンズ・レディースともに展開。

Kiko Kostadinov


ロンドンの名門ファッションアートスクール『Central Saint Martins(セントラル・セント・マーチンズ)』の学士課程を昨年卒業したばかりの若きブルガリア人デザイナーが手がける気鋭ブランド〈Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)〉。その卒業コレクションが『Dover Street Market』で取り扱われるなど、めきめきその頭角を現すシーン再注目ブランドのひとつ。2017年春夏シーズンよりブランドとしての活動を本格的に始動させる。

ROKIT


人気急上昇中のアメリカ・LA発のメンズストリートウエアレーベル〈ROKIT(ロキット)〉。スケートボードやストリートバスケといったストリートカルチャーを独自のアプローチでアイテムに落としこみ、そのユニークでクールな世界観を展開。世界中の感度の高いストリートヘッズからの支持を集めはじめている。2016年秋冬コレクションでは日本をテーマに日の丸モチーフなどを用いたアイテムも制作してる。

Warren Lotas


アメリカ・LAを拠点とする20歳そこそこの若きデザイナーWarren Lotas(ウォレン・ロータス)。そんな彼が手がける服作りの軸となっているのは1970年代のパンクムーブメント全盛期時代におけるDIY精神であり、これまでにそのDIY精神を現代風に落とし込んだ物造りを主としたアイテムを多数発表している。そのキャリアのスタートは大学寮内という新鋭デザイナーが手がけるアイテムはラッパーのWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)なども愛用。これからシーンを盛り上げていくこと間違い無しの最注目新鋭デザイナーの1人。

POLYTHENE* OPTICS


昨年末に〈 A-COLD-WALL*(ア・コールド・ウォール)〉を手がけるデザイナーSamuel Ross(サミュエル・ロス)が新たにローンチさせることを明らかにした新たなクロージングライン〈POLYTHENE* OPTICS〉。まだその詳細は明らかになっていないが、シーン最注目デザイナーが手がけるニューラインだけにその注目度は言うまでもないだろう。

Hidden Characters


2013年にアメリカ・シカゴにて設立された謎多きストリートウエアレーベル〈Hidden Characters(ヒドゥン ・キャラクターズ)〉。アニメやゲーム、トラップミュージック、格闘技など、現代らしいコンセプトが落とし込まれたクールなアイテムで人気を集めるシーンの注目株。ネット上からその人気に火が付いたという点もとても今っぽいブランド。

Proper Gang


言わずと知れたストリートウエアブランドの筆頭格、〈Supreme(シュプリーム)〉のデザインチームに昨年加入したことでも話題となった気鋭デザイナーMax Vanderwoude Grossが2012年にNYでスタートさせたストリートウエアレーベル〈Proper Gang(プロパーギャング)〉。NYのアンダーグラウンドムーブメントを彷彿とさせるカッティングやシルエットが特徴的なこれからの動きが最も楽しみなブランドの1つ。

Alltimers


『Supreme New York』や『Dover Street Market』を始めとしたごく限られたリテーラーのみで取り扱われるNYのコアなスケートブランド〈Alltimers(オールタイマーズ)〉。そのキャッチーでクールなグラフィックが落とし込まれたアイテムは、男女限らず多くの人からの支持を集め始めている。何よりもクールなのはそのアイテムから感じられる“do what we want(やりたいようにやる)”なアティチュードだ。

GEO


Kanye West(カニエ・ウエスト)が主宰するクリエイティブハウス「DONDA」のメンバーとして名だたるヒップホップアーティストのアルバムアートワークや“YEEZY Season One”のデザインにも携わってきたデザイナー、Geoが手がける自身の名の冠したブランド〈GEO(ジオ)〉。ロンドンを拠点に躍進を続ける、今後のストリートウエアシーンを揺るがしていくであろう大型新人ブランドの1つ。

COTTWEILER


Ben CottrellとMatthew Daintyによるイギリスのメンズウエアブランド〈COTTWEILER(コットワイラー)〉。ブリストルカルチャーをそのデザインの軸とし、洗練されたアバンギャルドかつシンプルなスタイルのメンズウエアでその注目度を上げている今後楽しみな成長株の1つ。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。