American Apparel 米国も全店舗閉鎖することが決定
4月までに本社や生産工場もクローズダウン予定
一時期、日本でも“アメアパブーム”が到来したものの、2016年末に日本から撤退し、2度も破産申請を行っていたカリフォルニアブランドの〈American Apparel(アメリカンアパレル)〉。先日、カナダのスポーツウエアメーカーの「Gildan Activewear」社が買収すると報道されたが店舗は買い取らず、カリフォルニア工場のみを運営すると噂になっていた。そして今回同ブランドは米国内の110店舗すべてを閉鎖すると発表。またロサンゼルス本社をはじめ、ラミラダ流通センター、ガーデングローブとサウスゲートに構える生産工場も4月までにクローズダウンするという。
いまだに「Gildan Activewear」社による買収についての公式発表はないが、何かしらの形で〈American Apparel〉が生き残ってくれることを願いたい。