Shops: “最高のユナイテッドアローズ” UNITED ARROWS Roppongi Hills Store

『UNITED ARROWS』クリエティブディレクター「鴨志田康人」氏にインタビュー

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ファッション

2016年9月22日(木・祝)、『六本木ヒルズ』に『UNITED ARROWS』の新店舗がオープンした。

以前までビル内に別々にあったウィメンズとメンズの店舗を統合し、店舗面積400坪、2フロアの店舗として生まれ変わった『UNITED ARROWS Roppongi Hills Store』。これまでおよそ40店舗を展開してきた『UNITED ARROWS』の史上“最高の店舗”として、既存のファン、そしてこれからの利用者たちを迎え入れることとなった。ビルの2階に位置するウィメンズフロアには、オープンを記念した別注アイテムを中心に、『UNITED ARROWS』人気のセレクトが並ぶほか、『ぎおん徳屋』の和菓子が購入できるスタンドも。そして写真家「ホンマタカシ」による撮り下ろし作品が踊り場一面に飾られた階段を上った先に広がるのが、メンズとライフスタイルのフロアだ。国内外のアーケードやバザール、商店街のようなワクワクする空間をイメージしてデザインされた階段周辺は、鞄、傘、アンティークの時計、アイウエア、〈Mont Blanc〉、そして定期的に表情を変えるポップアップスペースなど、それぞれ専門店を覗くような感覚で回遊し、買い物が楽しめる空間にデザインされている。さらにパジャマや部屋着などを展開する〈STYLE for LIVING〉やメンズコスメセクション、〈CHROME HEARTS〉のエリア、最新のカジュアルなメンズファッションアイテムなどが並ぶフロアに、「MADSAKI」、「加賀美健」、「丹羽義徳」ほか、人気アーティストの作品がさりげなく点在しているのも面白い。さらに買った服をその場でお直しできる『心斎橋リフォーム』によるオルタレーションサービスまで完備している。そしてカーペットの敷かれたフロアに広がるのは、『UNITED ARROWS』最大級のフォーマル、クロージングウエアスペースだ。スーツを初めて楽しむ人に向けられたセレクトから、世界的最高級ブランド、そして生地のオーダーができるセクションまで設けられた、同店自慢のドレスウエアコーナーとなっている。

そんなこだわりが詰め込まれた『UNITED ARROWS Roppongi Hills Store』について、『UNITED ARROWS』クリエイティブディレクター「鴨志田康人」氏が『HYPEBEAST』読者に向けて語ってくれた。

 

- 訪れる楽しみに溢れた『UNITED ARROWS Roppongi Hills Store』ですが、鴨志田さんにとってのこの店舗の魅力とは何でしょう?

その昔は、『UNITED ARROWS』がセレクトショップを牽引しているといえる時代がありました。ただ現在は正直、どのセレクトショップとも変わり映えしない、新鮮味もない、看板を外したら見分けがつかないのではないかという危機感がありました。そしてこのご時世、わざわざ店に行ってまで買い物をしなくても済むのが現実です。しかし、というかだからこそ、お店に来た方たちに喜んで、感動してもらえる店舗を作りたいと思いました。店内のデザインも、国内外に視察に行って自分が客として訪れた時に感じたアーケードのワクワクする創りを再現したり、働く側の効率ではなく訪れる人の気持ちの高揚、商品の見やすさを第一に考えたものにしました。そこがこれまでの店舗デザインとは違うところです。

- なぜ六本木なのですか?

原宿のお店は今後も本店として機能させていきますが、時代の変化とともに原宿、そして六本木の様子が変わりましたよね。昔は夜の街という印象の六本木でしたが、ここ数年でよりカルチャー感が根付いてきました。アートイベントを始め、文化的なことをもっと六本木で楽しめるようになっています。そして国内だけでなく、海外から訪れる人々にも利便性が高く人気のある土地です。この街には、カジュアルだけでなく、スーツを楽しく着ることや、店舗での買い物という体験の魅力を感じられる方がたくさんいるのではないかと思います。

- 最高級のドレスウエアブランドも並んでいますが、スーツに詳しくない人でも買い物が楽しめますか?

もちろん、この店はいろいろな方に楽しんでもらえる空間を目指しました。普段いつもカジュアルで、〈Levi’s〉のヴィンテージには詳しいけどスーツのビスポークについては全くわからないっていう人がいて当然です。そしてこのスーツセクションも“着ること”を楽しむための場所なので、義務的にとか、必要に迫られてスーツを着るのであればこんなに面白くない場所はないでしょう(笑)。スーツっていうのは男ならでは楽しみ方があって、女性がヒールを履くのと同じように、男にもドレスアップする気持ちよさってあるんです。そしてドレスアップすることは、相手への気持ちの表れです。だから日本男児にも、積極的にドレスアップしてほしいなと思いますね。敷居が高いという印象もあるけど、そこにすこし敷居を感じるからこそおもしろいんです。

- カジュアル、ドレスアップ、雑貨、コスメ、和菓子、そしてアート作品も楽しめる店内ですが、鴨志田さんが休日に訪れるとしたら、この店舗を含め六本木でどうやって過ごしますか?

そうですね、『森美術館』をはじめ、六本木界隈の美術館は大きな企画展で楽しめますし、ヒルズには映画館もありますよね。夜、音楽を楽しむ場所もあるし、新しいレストランや昔からある飲食店もあるから、目的地には困らないでしょうね(笑)。

- お気に入りのお店などありますか?

若い頃から、飲んだ後にお味噌汁とおにぎりやかやくごはんを食べに行っているお店がありますね。もう数十年行っているなぁ。『志る角』っていうお店です。今回のオープン準備で夜遅くなった時もお世話になったりしましたよ。


スーツを楽しむきっかけに、ここでしか見られないアートを覗きに、プレゼントを探しに、“最高のユナイテッドアローズ”に立ち寄って、新しい服に袖を通す楽しさを再確認してみてはいかがだろうか。

UNITED ARROWS Roppongi Hills Store
住所:東京都港区六本木6-10-3 六本木ヒルズ ウェストウォーク 2・3F
TEL:ウィメンズ/『ぎおん徳屋六本木』 03-5786-0555
メンズ 03-5772-5501
洋服直し『心斎橋リフォーム』03-5786-0170
営業時間 :11:00~21:00
定休日:施設定休日に準ずる

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