Leica と Huawei が共同研究/開発センターを開設

光学系や画像部門での技術開発が狙いで、将来的に既存のスマートフォンを凌駕する革新的なデバイスが登場する可能性も?

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Leica〉と中国の携帯会社「Huawei」のパートナーシップはすでに周知の事実だが、両社の取り組みがさらに拡大するようだ。2つの企業は、〈Leica〉の本社があるドイツ・ウェッツラーに新たに研究/開発センターを建設する意向を表明。「Huawei」によると、「Max Berek Innovation Center」と名付けられた共同研究所は、写真撮影やモバイル専用アプリにおける画質向上を目的とする優れた光学系の開発とソフトウェアベースの技術向上が狙いだという。「Max Berek」は、〈Leica〉の初期レンズを製造した光学機械のパイオニア的存在であり、このフィールドでは現在も功績が讃えられている人物。下記では、代表者の声明を紹介しているが、プレスリリースの全文を閲覧したい方はこちらから。

「将来的に、データトラフィックの90%以上が写真と映像になる」と予想するのは、「Huawei」のCEO「Ren Zhengfei」。「Max Berek Innovation Labは、Leicaとの今まで以上に密な関係を確立するものであり、画像および映像の進化を促進することになる。その結果、我々はスマートフォンカメラの市場で優位を築き、利用者に素晴らしい技術を提供できるはずだ」。

また、「Leica Camera AG」の諮問機関のチェアマンであり、主要株主の「Dr. Andreas Kaufmann」は、「Max Berek Innovation Labの建設に伴い、HuaweiとLeica Camera AGは、ビジネス戦略をより拡大し、イメージング部門の画期的な技術開発におけるパートナーシップを強固なものにできるだろう」とコメントしている。

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