ドキュメンタリーフィルム『Saving Banksy』のトレーラーが公開

サブタイトルは、“It’s not art unless you can sell it for lots of money.(高い値段で売れないものはアートではない)”

アート
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ドキュメンタリーフィルム『Saving Banksy』のファーストティーザーが公開された。この作品は、言わずと知れた正体不明のアーティスト「Banksy」の作品を巡るアートコレクターたちについてのドキュメンタリー。グラフィティアートである「Banksy」作品のキャンバスは往々にして、個人や企業、政府など、いずれかの所有者が存在する建造物などが多い。よって彼の行為が違法である場合が多々あるが、その話題性やメッセージ性を孕んだ行為自体が、アートとして評価され、世界中にファンをつくっている。そしてそこで彼の作品価値に目をつけるのは狡猾なアートディーラーたち。彼らは作品が描かれた外壁やドアといった建造物の一部を買い取り、オークションにて何千、何百万円という金額で売りさばいているが、その金額はもちろん「Banksy」本人に払われることはないのだ。「Colin Day」監督、「Paul Polycarpou」のナレーションと共に、この不条理な現実を追ったフィルム『Saving Banksy』は、「Ben Eine」、「Risk」、「Revok」、「Niels Mueman」、「Blek Le Rat」、「Anthony Lister」、「Doze Green」、「Hera」、「Glen E Friedman」といった各国の世界的なストリートアーティストたちへのインタビューなどで構成された作品。更なる情報はSavingBanksy.comよりチェックしてみよう。

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