Willow & Jaden Smithが『Interview』9月号の表紙に登場
二人をインタビューしたのはPharrell Williams






雑誌『Interview』9月号の表紙を飾ったのは、ファッション界からラブコールが止まらない「Jaden Smith」と「Willow Smith」の兄妹。そして二人の誌面インタビューは、家族ぐるみで親交があるという「Pharrell Williams」が行った。10年後には芸能界から引退して、山奥に住みたいという二人の将来についてや、ミレニアム世代としての悩みなどを語った。
インタビューの一部は下記からチェックして、全文(英文)は『Interview』にて読んでみよう。
PHARRELL:ここまで兄妹で仲がよいのは素敵だと思うんだ。Willowはたまに双子のようにお互いの考えを読めると言っていたね。昔からここまで仲が良かったの?
WILLOW:そうね。私たち兄妹が持つダイナミックは、とてもクレイジーだと思うわ。私は「この人を愛さないといけない」という考えから、雑事のようにJadenを兄妹として愛するという生き方もできたと思うの。しかし私たちの両親は「あなたはあなたの人生があるし、彼は彼の人生がある。二人がお互いコミュニケーションをとりたい時にとればいいと思うわ。あなたたち次第よ。」といつも言ってくれていたの。だから自然とお互いコミュニケーションをとるにつれ、イヤンのようにお互い必要な存在だと気付いたのよね。多くの兄妹は仲良くすることを押し付けられるから私たちのように育てられた兄妹はあまりいないと思う。皆、離れてみないと自分自身と向き合えないし、自分のことが理解できないと思うわ。
PHARELL:僕は「有名」という言葉はあまり使いたくないんだが、二人はもう長いこと……有名だよね。君らには常にスポットライトが当たっていると思うんだが、プライベートと仕事は分けている?
JADEN:二人とも間違いなく分けているよ。プライベートではきっとみんなが思っているような二人ではないと思う。みんなに僕たちの全てを見せないと僕たちは決めているだけのことなんだ。例えば僕は今ニューヨークにいるけど、インスタグラムに飛行機の絵文字や”New York”の写真をわざわざアップしたりしないんだ。僕がニューヨークにいることを知られたくないからね。そして僕がニューヨークにいることが知られる頃には、僕はもうその場にいないと思うよ。僕たちは自分たちに起きていることや好きなことを人に知られるのが、あまり好きではないんだ。だけどフォローしてくれている子供たちのために僕たちが、学んだことや人生についての考えだったりをアップしたいと思うよ。
PHARELL:ということは、ソーシャルメディアは自分なりに規制しているということ?
WILLOW:もちろんよ! 私たちみたいにそれほどソーシャルメディアにハマっていなくても、自然と夢中になってしまう時があるのよ。何かに取りつかれたように携帯のカメラロールを意味もなく見たりしてね。そうなると「私は何のためにインスタグラムを5分置きにチェックしているの?この写真をアップする必要性はあるの?」って自分に質問しないといけなくなるのよ。私は意味もないことを衝動的にしたくないの。特にソーシャルメディアではね。
PHARRELL:では10年後は何をしていると思う?
JADEN:いなくなってるね。
WILLOW:わかるわ。私は山奥でテントを張って、リスを調理しているかも(笑)。
JADEN:リスはないだろ! 何でリスなんだ!?
WILLOW:わからないわ! きっとそれしか食料がないからよ。
JADEN:そんなことない。きっとお前はベジタリアンになると思う。毎朝雑草を食べているよ。
WILLOW:そう願うわ! 私はいつか自然に囲まれて過ごしたいと思っているの。人生を最もピュアで自然な形で過ごしたいのよ。